第一部 『時をみつめて。』
あらすじ。
その少女はすべてが嫌いだった。
今の生活も、過去の思い出も、自分自身も、なにもかも。
だから"未来"なんてどうでもよかった。
明日や――1秒先にすら、興味がなかった。
そんな少女が、現在・過去…そして未来と向き合う物語。
・第一話「冬の終わり」
…そっと踏み出した。やっと踏み出せた。
・第二話「新」
…見つめた先にあるものは…。
・第三話「再出発」 …すべてはムダじゃなかった。
・第四話「光」 …たどり着いた"私"の答え。
第二部 『春の人』
あらすじ。
誰かを想う勇気がなかった
まず自分を好きにならないと
他の誰も好きになっちゃいけなくて…。
だからあたしなんかには
好きになる資格もなければ
好かれるわけもないのだと
おぼろげながら、決め付けていた。
そんな少女がはじめて想う、"好き"のカタチ。
・第一話「サクラ」…気が付けばもう、手遅れだった。
・第二話「いちご」 …まるで中毒。
・第三話「桃色」…"運命の時"、3時間前。
・番外編「はるかぜ」 …"運命の時"2時間後。
|