21

たくさん頑張ったかと聞かれたら
『そうでもないかな』と笑う

がんばるってむずかしい。


もう満足か ここでやめるか。

そんなわけないでしょう?


まだまだここからラストスパート
オワリがちらりと姿をみせる

サイゴのあがきと、腕をふった


ココからが、本当の勝負

今が私の、イチバン輝くところ




22

生きる力をボクにください
ボクは弱いから、独りでは生きられないんです
あなたがいないとダメなんです
何も特別なことはしなくていいから
どうかボクの傍にいて

生きる力をあなたにも与えたい
あなたがいてくれたことが、こんなにも嬉しかったから
ボクには何もできないけれど
いつもあなたと
いっしょにいることはできるから




23

もし君が今 暗いところにいるのなら
あたしもいっしょに座っているよ
君を救う『光』にはなれないけど
風除けくらいならできるから


泣きたくなったらいつでも言って
泣き顔はぜったい見ないから
君と背中合わせになって

あたしは違う"色"の涙を流すよ…。



つないだ手から染まってけばいいのに
抱きしめた分だけ、響けばいいのに

哀しみを連鎖させて
  同じ"色"で 傷めばいいのに…。




今あるモノがぜんぶ涙に変わるまで
       ずっとここで泣き続けよう?


触れた背中から伝わるぬくもりを
        君とあたしで 共有しながら




24

キミは「運命だね。」って言うけれど

違うんだ。ホントは…、


キミに出会えたこと…それは必然。



"運命"の赤い糸が本当にあるのなら


それはボクが こっそりキミにまきつけたんだ




25

濁った空を見上げては
わたしのようだと思ってた
決して晴れることないこの心
今はもう何もうつさない

濁った空を見るたびに
光が射すのを祈ってた
どんなに絶望的な世界でも
希望はあるって信じたい










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