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今までのダメな自分とサヨナラして

またゼロから始めようと誓った――１５歳のあたし。


あれから３年



立ち止まっていた時間が動き始めた

ちょっとの勇気とみんなの笑顔のおかげで

少しずつ変わることができた――１８歳のあたし




12

１８歳になった。

でもなにも変わってない。

だったら変えてやる。

あたし好みに、あたしのやり方で。




13

これはステップアップなの？
それともただの流れかな？

何か……変わった？

ううん、何も違わない。


２０歳。ハタチ。

おとなの響き…。


まだまだこんなにもガキだけど、
コレもまたアリなんじゃん？って、思ったりする。



がんばるよ。
あたしはあたしに負けないよ。


がんばって…転んで、それでもがんばって、



いつか…あたしを誇れる、あたしになるよ。




14

ずいぶんと長い間息をした。

平坦な道とは、たぶん言えない
綺麗な歩き方とも、言えそうにない。


私だから、たくさんこけた。

三歩進んで、何歩か戻って
その場ジャンプして、着地で転んで

「私らしい」と、私は笑った。


こんな私に誇れるものは、
そんなものがあるとするなら、


”私の傍にいてくれる人。”


私が私を好きじゃなくても
信じれなくても価値がなくても


必ずあなたが認めてくれる。
存在を、否定しないでくれる


たったそれだけで……私は、


”生きてる”って、思えるんだ




ありがとう……ありがとう、ほんとうに。



私は今日も明日も、ずっとずっと、
あなたがいるから、笑っていられるよ。




15

これからあたしは
楽しんで生きるって決めた
これからもきっと
ツライ事とかいっぱいあるだろうけど

それでもあたしは、
もうなにも捨てないよ。